第7回「全国医療経営士実践研究大会」札幌大会 ごあいさつ

新時代を切り拓く医療経営士の挑戦と創造

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大会運営委員長からのメッセージ

「顔の見える連携」から「想いの見える連携」へ
 医療機関の価値を高める提案を!

梶原 四郎 氏

田中 繁道 氏

日本医療経営実践協会北海道支部支部長
医療法人渓仁会理事長

10月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり、北海道札幌市において第7回「全国医療経営士実践研究大会」札幌大会を開催いたします。

これまでの日本の医療機関は、いわば国の統制経済に守られ、黙っていても患者さんが集まる環境にありました。しかし、最近では少子高齢化をはじめとする社会環境の変化によって社会保障費が抑制傾向にあり、各医療機関の経営環境はますます厳しくなっています。

より効率的で質の高い医療サービスの提供が求められるなか、私たち医療人は、いかに自らの価値を高め、生産性を向上させられるかについて真正面から考えていかなければなりません。医療経営士としてもこうした課題の解決に向けて、多職種と力を合わせながら積極的に取り組んでほしいと期待しています。

札幌大会のテーマが「新時代を切り拓く医療経営士の挑戦と創造―"顔"と"想い"の見える連携づくりを目指して」に決定しました。これから地域医療構想の実現、地域包括ケアシステムの構築に向けた本格的な取り組みがはじまるなか、連携はこれまで以上に重要な経営課題となっています。

「顔の見える連携」だけでなく、そこから一歩先へ進めた「想いの見える連携」こそが真の連携であり、各地域の医療機関や介護福祉施設が協働し、そうした関係性を構築することが地域住民の安心にもつながっていきます。

多くの医療経営士の皆さんが全国各地から札幌の地に集結し、活発なディスカッションを交わしていただくことで、よりよい医療・介護・福祉の未来をつくり上げていくための大きな一歩を踏み出す大会となることを願っています。

大会のお問い合わせは こちらまで

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