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合格者の声

3級合格者
多様な課題を解決するためのスタートライン
鈴木則彦 さん
医療法人社団平成醫塾 苫小牧東病院 事務局事務次長

●医療経営全体について体系的に学ぶために受験を決意
 他業種より医療(病院)の分野に転身し10年が経過しました。この10年、病院事務部門において総務・経理業務の管理職として就業して参りましたが、目先の業務に追われる日々の中で医療経営全体について体系的な知識の習得をしていきたいと常々考えておりました。各分野にまたがり知識を習得できる「医療経営士」のカリュキラムに魅力を感じたのが資格取得の動機でした。受験する上での準備としましては、テキストの精読が中心でしたが、受験直前には市販されている過去問題集にも取り組みました。

●様変わりする病院経営における課題
 医療における経営環境はこの10年において目まぐるしい変化を遂げ、特に①診療報酬包括化への対応としての「採算管理・原価管理」、②職員の確保および過重労働の改善など労働環境の整備としての「人事管理」、③企業の社会的責任や医療訴訟の増加への対応としての「リスク管理」、④利用者への「サービスの定義の再確認(利用者の権利と義務)」、そして⑤関連法制度改正への対応、の5点における経営上の管理の重要性が増大したのではないかと思います。

●最良の舞台設営を目指して
 医療と経営は時には相反する場面もありますが、上記課題を中心に克服し、「地域における当病院の役割の明示」と「利用者様および職員」にとって最良の舞台設営ができるように調整を図っていくことが職責ではないかと考えております。この度の会員登録は、私にとってはスタートラインに立てた第一歩であり、また、協会ならびに会員皆様と共に明日の医療経営における取り組みについて学んでいけることを切望しております。今後ともよろしくお願い申上げます。

 

 

 


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