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合格者の声

2級合格者
資格取得後の自己研鑽も専門職には不可欠
黒川典誉 さん
独立行政法人国立病院機構 本部 職員厚生部 厚生課 研修補償係長
●短期間でのスキルアップに向けて受験を目指す
 私は現在、民間病院の病院経営を学ぶ目的で、所属の組織を離れて福岡県の飯塚病院に勤務しています。短期間で多くのことを学んで帰るためには、自己のスキルアップが必要だと感じたことが、医療経営士を目指したきっかけです。また、しばらく勤務しているうちに、学ぶべきことは個々の運営手法ではなく、それらの根底にある考え方ではないかと思い、それを理解するための手段としても有用ではないかと思いました。

●事務職が専門職となるために必要な仕組み
 病院ではチーム医療が叫ばれていますが、果たして事務職はそこで「診療報酬の知識」を用いて「医療職をサポート」する「縁の下の力持ち」となることが求められているのでしょうか。それも重要なことではありますが、他職種と同等の専門職として認知されるためのキーワードは、広い意味での「経営」ではないかと考えています。病院の医療職種は有資格者であり、資格取得後も学会参加等、病院外での学習と発表の機会を持ち、自己研鑽を続けて専門職としての知識とスキル、経験を高めていきます。今後、事務職が専門職となっていくためには、同様の仕組みが必要ではないかと考えていて、医療経営士はその回答の1つではないかと思います。
 医療経営士3級は、医療業界の輪郭を効率よく学べるため、入職間もない職員に是非学んでほしい内容です。2級は、マネジメントの専門職を目指す入口として、今後、組織内に広めていければいいなと思っています。どちらも、合格後に勉強会等の機会が設けられているところに期待しています。
 
 

 

 


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